今日も1日お疲れさまです。
2024年も終わりを迎え、ついに私自身も40代に突入しました。
大卒から一つの企業で勤めて18年が経とうとしています。
最近では転職するのが当然の世の中で、私のようなタイプは割と稀なのではないでしょうか??
今回の記事ではそんな中でも特に記憶に残る激務だった日を3つ紹介します。
本当に嫌な思い出です。2度と経験したくはないですね。
そんな激務の日は以下の3つです。
- 他店への振り替え対応で気付けば22時
- 数値改善の居残り残業で気付けば23時
- 年末の準備を丸投げされて深夜1時
順番に解説します。
他店への振り替え対応で気付けば22時
これは入社2年目の名古屋にいた頃の話で、出勤時間は7時だったはずです。
自分が担当する発注業務でちょっとでもやらかすと「近くの店に電話してもらいに走れ」という指示が休みの日にもお構いなしに上司から来ていた頃の話です。
関連記事・・ほぼアウトな休日出勤
そう、例のアイツの部下だったころの話です。
近くの店とはいえ、昼間の業務の間に行ける余裕はないので行くのは全部終わった夕方以降です。
近くの店で対応できない場合は少し遠い他の店にも電話をして取りに行ってました。そうして自分の店舗に戻る頃には既に22時で、「ここまでさせるか??」と何度も思いましたね。
店舗に戻るのが22時なので、自分のアパートに戻るのはもっと後の時間です。
後日、今度はアイツが他の店に電話して取りに行くかと思ったら、「物流便で乗せて~」と荷物を運んでくる物流ドライバーさんに任せる方法を使ってました。
それがあるなら言えよ!!!
嫌がらせここに極まれり、何のために観光でもないのに名古屋地区ほぼ1周していたのやら・・・・
数値改善の居残り残業で気付けば23時
入社9年目の頃の話で、出勤時間は朝6時という早番でした。
「目標とする数値が低い」ということで対策書を提出するまでは帰るなというお達しがあり、売上や利益を調べることからスタートです。もちろんこれもすべての業務が終わった後、夕方以降です。
そうした売り上げのデータの収集はどのパソコンでもできるというわけではなく、お店の中の特定のパソコンを使います。
データ収集の中、他の人もパソコンを使うということもあってなかなか思うように進みません。人によっては1時間近くそこを独占するということもあります。
21時の閉店時間の音楽が流れ、それでもこれといった対策が思いつかずに気付けば23時を超えてました。
上司は売場変更をしており、もう自分一人だけかと思っていたらまだ私が残っていたんですね。
対策書ができるまでは帰るなと言った本人からの「まだいたの?」は忘れられません。
しかもこの話、残業をつけようとしたら「数値出せない自分が悪いのだから残業つけるなよ??」と言われてます。
いや~黒い黒い。
年末の準備を丸投げされて深夜1時
最後は工場勤務になってからの話です。この時の出勤時間は8時で実質的にも遅番業務を任されてました。
年末商戦の中で、計画したものよりも進捗が悪かった時のものです。
本来なら、遅番の業務も何人かで分担して行います。年末の時期はどうしても早出出勤の人を増やす傾向にあるので、人手が薄くなった後の全てのシワ寄せが私にきました。
年末商戦で上司も疲れているのか、製造現場の状況(誰が何時まで残るか??)を把握してなかったことも問題でした。早々に「あとお願い」で帰ったんですね。
主な業務と時間は主に以下の4つ、業務を引き継いだのは午後7時くらいでした。
- 機械の部品の取り付け6台分(1台約20分×6台)→21:00過ぎる
- ミンチ肉の片付(ラベルを発行し冷凍庫に片付けて30分)→21:30頃
- 翌日に使うトレーの準備と片付(1時間)→22:30頃
- 翌日に使う大量の牛肉原料の準備(2.5時間)→深夜0:30頃
他の遅番のパートさんもいましたが、普段やってない上記の業務を依頼しても逆に時間がかかってしまうと思い、「自分のやること終わったら退勤で」と言っておいたのも悪手でした。
機械の部品の取り付けが終わる頃の21時以降は私一人、そこから終わりの見えない戦いの始まりです。
特に牛肉の原料の在庫が膨大でいつもの場所に入りきらず、冷蔵庫の離れた場所に置いてあったこともあって、探すのに手間取り思ったように進みませんでした。年末なので〇トンという単位の準備量です。
ちなみに途中で工場に変な人が侵入してこないように玄関なども内側から施錠してます。妙に冷静でした。
そして全て終わったら工場内の戸締りを確認して帰る頃には深夜1:00という流れです。
翌日も8:00出勤でしたが、もう朝からフラフラでした。
翌日に所長から「昨日何でこんな遅くなったの??」なんて聞かれましたが、上記のことを1つ1つ丁寧に説明してたら顔が青ざめていきましたね。
深夜労働で割増賃金です。しかもその年はどこの工場もそんな日付が替わるような遅い時間まで誰かが残るなんてことはなかったようですから・・・。
別の上司は「そういう時は一度連絡してもらわないと・・・」なんて言ってましたが、「たられば」の後出しジャンケンです。根本的な解決ではありません。
さすがにこれにはカチンときたので言い返しましたけどね。
そんなもん後からならどうとでも言えるわ!!
この日は仕事の後に実家に帰省する予定でしたが、あまりの睡眠不足と疲労で翌日に延期しました。
最後に
何事にも限度というものがあります。
早番や遅番、夜勤などいろんな勤務の形はありますが、拘束時間が長すぎるのは大問題です。
退勤した時間と翌日の出勤時間に最低限の時間を設ける「業務間インターバル」でしたか??そんな言葉も最近では言われるようになりましたが、私の勤務先ではどこ吹く風です。未だに遅番からの翌日朝の早番なんて頻繁にありますからね。
こうしたプライベート度外視の勤務形態は「若いから大丈夫」などと言われる年齢ではなくなりました。一方で「皆似たような稼働の日があるから」という圧力で今もなお続いているのが現実です。
今後、日付が替わるような状態になるならさすがに帰りますがね。やってられません。
最後までお読みいただきありがとうございます。
それでは皆さん、今日も1日お疲れさまです。
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