今日も1日お疲れさまです。
今回は私の趣味の一つ、ゲームに関する話題です。
今ではいろんな種類がありますね。据え置き型から携帯型、スマホやパソコンでやるゲームなど多種多様な時代になりました。そこにSNSが加わり、ゲームの製作側の方々との距離も縮まったように思います。
そんな中でもあまりいい話を聞かないこともしばしば見受けられます。
私がここ最近気になっているのは「制作側への無理難題」です。特にスマホゲームで顕著になっているような気がします。
結論から言うと、「行儀が悪い」に他なりません。
制作側への要望は以下の3つに大きく分類されると思います。
- ゲームの効率を上げるための要望
- 不具合の指摘
- 不平や不満
簡潔に説明します。
ゲームの効率を上げるための要望
これは実際にプレイ中に本当に改善してほしい部分です。
ゲーム内で「アイテムのソート(整理)機能」や「手に入れたアイテムをまとめて売却する機能」、「戦闘の技の演出のスキップ機能」など、より効率よくするための要望ですね。
制作側もユーザー側の希望が分かる至極真っ当なもので、ゲームを現状より円滑に進めるためのものです。
実際にプレイしてみて「(アイテムを探したり売ったりで)時間がかかってしまうからどうにかならないかなぁ~」という部分なので、制作側も可能な限り対応してくれるところだと思います。
不具合の指摘
プレイ中に画面がフリーズするなどの予期せぬ不具合が発生した時のものですね。
特にスマホゲームはイベントがある度に更新されます。更新された後に「画面がフリーズしてしまって操作不能になる」、「敵の挙動がおかしい」など、いわゆるバグが発生した時の指摘です。
ユーザー側が満足にプレイできなくなる場合もあるので、制作側が優先して修正していきます。
不平や不満
これは「ストーリーがつまらない」や「ガチャで欲しいキャラが出ない、確率操作だ」、「更新が長すぎる」、などの不平不満、文字通りですね。
ゲーム自体、面白いかどうかは重要ですが、今の時代、こうした不平不満をSNSであれこれ言う人が少なからずいます。
何より酷いのはスタッフやプロデューサーの名前を出して「クソゲーの戦犯」などと平気で投稿する人です。そこにSNSの魔法「いいね」が押されれば「ほら!他の人も自分を支持している!!」などと増長して製作者叩きが始まります。
問題なのは何か??
明らかにユーザーがやりにくいゲームを作ることやバグが頻繁に発見されるのも問題ですが、この部分は「実際にやってみないとわからない」部分があるのでどうしても発生するものです。
3つ目の内容は誹謗中傷になりうるもので、制作側よりもユーザー側に問題があります。「ユーザーの民度が低い」と評されることもあります。
一昔前の「自分たちユーザーはお客であり神様、ユーザーありきの制作側は従うのは当然」と言わんばかりの酷い状態です。
「月間〇〇万課金しているから」、「発売当初からの古参だから」など自分たちを正当化する理屈をいくら並べてもこれはカスハラです。
先日の飲食店のお客と店員の記事と同じ理屈で、金さえ払えば店員に何をしても許されるという理屈は通りません。行儀の悪い客は出入り禁止にされます。
何事も無いように見えるのは、制作側が優しく法的手段に出ていないだけのことです。
本気でやろうと思えばいくらでも手段はあるはずです。公式放送や公式アカウントへのコメントや返信から当該アカウントへの開示請求などはいつでも可能ではないでしょうか??
最後に
ゲームは生活に必要不可欠なものではなく、趣味・娯楽として楽しむものです。
「ガチャで限定キャラが出ない」、「敵が強すぎて勝てない」などいろんなことがありますが、それで自分の人生が終わってしまうというものでもありません。
ゲームの製作はどのように行われているのか詳細は分かりませんが、ゼロのものを一つの形にするのは並大抵のことではありません。それを「つまらない」、「クソゲー」など制作側に言うのは簡単ですが、制作側も人間、そうした方々は悪い意味で記憶されるのではないでしょうか??
2024年10月現在、ゲームの製作会社の中にもカスハラの対応を明記する動きが出ています。制作側をいわれのない理由で叩けば手痛いカウンターが返ってくるというものです。
それで自分の人生が詰みにならないよう、肝に銘じましょう。
大人になってもゲームを趣味としている方も少なくありません。
ゲームに熱中し過ぎて寝食を忘れるという悪い癖が私にもありますが、それだけの中毒性を与える製作者の方々には敬意を表してます。
ゲーム好きな私にとって最初の記事が嫌な話題ではありますが、制作側への誹謗中傷が少しでもなくなることを切に願ってます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
それでは皆さん、今日も1日お疲れさまです。
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