今日も1日お疲れさまです。
子供たちにとって夏休みの時期になり、日中の暑さは体温よりも高くなるような日がたまにある日々です。そんな中で気になる話題を見つけました。
関連記事:「友達の家に行く」子に禁止 背景 – Yahoo!ニュース
何故禁止なのか、私なりに考えてみました。
記事のコメントをある程度拝見した上で見えてきたのは「時代の変化」と「子供の安全」という2つの理由です。
順番に見ていきます。
時代の変化
今は夫婦共働きの時代です。保護者がいない家で子供だけで遊ぶというのはあまりいい印象は受けません。また、在宅ワークの人もいるので、子供が友達を連れて遊びに来られても困るということもあるでしょう。
どちらにしても、保護者の目の届かないところで親目線で何か(部屋を散らかす・モノを壊すなど)されるくらいなら迷惑がかかるので、最初から友達の家に遊びに行く・友達を家に呼ぶということそのものを勧めないという選択はアリだと思います。
住んでる場所や子供の年齢によるところが大きいですが、やはり「誰か大人が近くにいないと不安」という心理もあるのでしょう。
子供の安全
これはシンプルに不審者や交通事故の対策ですね。遊びに行く道中や帰り道で子供が犯罪に巻き込まれるのを防ぐために禁止にしているのだと思います。
どれだけ防犯を意識していても、全てを100%防げるわけではありません。犯罪や事故に巻き込まれるのはわずか一瞬の間だと思います。ましてや今の時代、「隣の部屋に住んでる人がどんな人かわからない」というくらい近所付き合いも希薄になっている地域もあるくらいです。
考えたくはありませんが、そんな中で子供たちの家に遊びに行く→一人で帰宅しているところで事故に遭う(変な人に遭遇する)などというケースも・・・
そう考えると、多少過保護でも子供の安全が最優先だからという理由も頷けます。不審者はどこにでもいますからね。
以上2つが主な要因ではないかと思います。
最後に
そうした経緯の中でも、子供の選択肢を奪うようなことはしてはいけないと思います。
「○○君いい話聞かないから」とか「○○さん成績良くないから」とかの理由で一方的に関係を断つことですね。子供の人間関係に必要以上に関わるのは過保護ではなく過干渉で、子供のためになりません。
親の目線で見れば我が子が悪さをしないために必要かもしれませんが、子供からしたら理由が理由になってないんです。人のものを壊すことや盗むことなど、やってはいけないことを教えるのは非常に大事なことですが、教えた上で子供を信じて任せてみることも親の役割だと思います。
私が子供の頃は誰かの家に遊びに行く・誰かが遊びに来るというのは日常的でした。それに制限がかかることに疑問が浮かびましたが、この令和の時代の状況を見ると必要なのも理解できます。
さすがに禁止はやりすぎかと思いますがね・・・
独身アラフォー彼女なしの戯言と思ってください。
最後までありがとうございます。
それでは皆さん、今日も1日お疲れさまです。
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