今日も1日お疲れ様です。
身近にいる反面教師、今回は酒癖の悪い人です。
お酒の席は自分の本性が出る場所と聞いたことがあります。意外な一面が見れて好感度が上がるということもあれば、その逆にあまりの酒癖の悪さから信用ガタ落ちという経験もあるのでは??
社会人になると切っても切れないのがお酒の付き合いです。
私が渡り歩いてきた職場での飲み会は強制ではありませんでしたが、知らないうちに参加になっていたり、幹事の手伝いをさせられたりとあまりいい記憶がありません。
特に新人の頃はそういった付き合いは「断ると後で・・・」などと考えてしまい参加してしまうということもありました。
そんな中でもお酒の席は参加する人でとんでもない地獄絵図となることも・・・。
酒癖の悪さは人によって許容範囲が異なるとは思いますが、今回は私の経験上で特に酷かった人たちを5つのパターンで紹介します。
- 自称「オレは酒に強い」(職場の同期)
- 「自分たちの新人時代は~」の昔は良かったマン(少し年上の先輩)
- 「自分の若い頃は~」の聞きたくもない大昔の語り手(定年退職近い方)
- やたらと飲ませてくる人(10くらい年上の店長)
- 二日酔いで仕事にならない人(上記の同期・先輩他多数)
主たる戦犯は上記の方々、()内は職場で出くわした面倒な人たちです。順番に解説します。
自称「オレは酒に強い」(職場の同期)
これを自称する人で本当に酒に強い人と会ったことがありません。
大して強くもないのに次から次へと飲む勢いだけの人ですね。
顔を真っ赤にして呂律が回ってないのに「まだ酔ってない!まだいける!!」宣言、これには呆れるばかりでした。
さらに「二日酔いになっても困るのは今の俺じゃなくて明日の俺」という謎の理論を展開し周りが苦笑い、あんなのと同期なのが恥ずかしかったですね。「明日の俺」は二日酔いで見事に困ってましたが・・・。
そんな彼も今では店長になってます。なんかいろいろ心配ですが・・・
「自分たちの新人時代は~」の昔は良かったマン(少し年上の先輩)
話題作りでこうした話をする方もいますが、やりすぎると嫌われます。
私が新入社員だったころ(2000年代)の状況と令和の現代の新入社員とでは全く状況が違います。
「昔はボーナスの金額がよかったけどそれが今は・・・」なんて話は私だって聞きたくありません。こういった人の話は聞いてても自慢話が大半なのも厄介さに拍車をかけてます。
お酒の席では気分がよくなってお金の話とか話題になることもありますが、給料(お金)の話はご法度だと思ってます。
自分が新人だったころの話は「聞かれたら答える」くらいが丁度いいのではないかと思います。失敗体験ならいくらでも話しますが・・・。
「自分の若い頃は~」の聞きたくもない大昔の語り手(定年退職近い方)
「最近の若者」を語る人たちですね。お酒入ってるとますますヒートアップします。
総じて言いたいことは「自分の若い頃より今は環境が良くなったのだから、若い衆はもっと頑張らないといけない」という時代錯誤の精神論です。
具体的に仕事のどこを重点的にやればいいのかはっきりしないので聞けば聞くほど頭がモヤモヤします。
話を聞いていても苦痛だし、かといって自分たちの世代の話題が通じるかと言うとそうでもない・・・。飲み会の席で扱いに困る人たちです。
話は逸れますが、キャバクラとかでこういう人の話を延々と聞いている方たちは本当にすごいと思ってます。
やたらと飲ませてくる人(10くらい年上の店長)
今のご時世では無理矢理お酒を飲ませるような人と遭遇することは少なくなりました。アルハラや強要罪で訴えられますからね。
私は飲み会には職場から車で直接向かうことが多かったので、それを理由に飲まないことのほうが多かったです。そんな中で遭遇した「皆飲んでるんだから君も飲め」という面倒くさい店長です。
「運転は後で代行を頼めばいい」という理屈で無理矢理飲ませに来るんです。代行運転は一度頼んだ時に急ブレーキや急発進など車の扱いが酷かった経験から2度と頼まないようにしていたのですが、店長に押し切られて飲まされることに・・・。
訴えれば勝てましたかね??
二日酔いで仕事にならない人(上記の同期・先輩他多数)
これは飲み会の翌日のことですね。散々酔っ払った挙句、その記憶が飛んで何があったのかを聞いてくるのが定番です。
「困るのは明日の俺とか言ってたよ」と教えても覚えてなくて再度飲み会の席で同じ過ちをやらかすという流れです。
しかも二日酔いで仕事にならず、頻繁にトイレに直行する余計なオマケまでついてきます。
店長(上記の飲ませてくる人とは別のとても真面目な方)が今まで見たことないレベルで怒ってました。本当に人間性が見えますね。
番外編 私の父親
子供の頃、顔を真っ赤にして帰ってきた父が私の前で酒臭い息を吐くんです。
何をどれだけ飲んできたのかは知りませんが、本っっっ当に酒臭くて「なんで大人はこんなの飲むの??」という風に思ってました。
赤い顔したモルボルが家の中を徘徊しているような感じでしたね。
なんで我が子の嫌がることを親がするんだろう??その経験もあって長い間私は日本酒が苦手でした。(2024年夏に克服、というか飲んでみたら美味しかった)
最後に
「酒は飲んでも吞まれるな」という言葉のように、酔ってまわりに迷惑をかけるような人にはなりたくないですね。
記憶がないというのは自分が何をしたのかわからないので怖くなって自重すると思いますが、彼らにはそんな理屈は通らないんですね。
今では私もお酒を飲む機会が増えましたが、酔い潰れて記憶がなくなるような飲み方は一度もしてません。身内を含めて酒癖の悪い人を何人も見てきましたからね。
お酒を飲むときは自分に合った飲み方を心がけてます。人付き合いはもちろんですが、お酒との付き合い方もその人の人間性がよく見えることだと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。
それでは皆さん、今日も1日お疲れ様です。
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