長く働くための3つのポイント

今日も1日、お疲れさまです。

新年度が始まりました。

私も社会人19年目がスタートです。

本当にいろんなことがありましたが、今回の記事では私なりの「長く働くポイント」を3つ挙げたいと思います。

どれも「無理をしない」という前提にあるものです。

そのポイントは以下の3つです。

  • 一人で頑張らない
  • 他人の話は鵜呑みしない
  • 仕事が全てではない

一人で頑張らない

「一人前になる」ためには数多くのことができるほうがいいですが、「いろいろできる」ことと「何でも一人でやる」ことは全くの別物です。

仕事は学生の頃の定期試験のように「一人で全部やる」わけではありません。

自分のやるところと他(同僚や部下、他部署)に任せるところがあり、協力して目標を達成していきます。

私の職場でも、商品の加工は自分たちが、各店舗に運ぶのは物流の方が、店舗に陳列するのは店舗の方が、といった具合にそれぞれ役割があります。

その店舗でも部門毎(畜産・水産・農産など)にそれぞれの売場を揃えることが仕事として振り分けられてます。

陥りがちなのは、「いち早く戦力になる」という思いが強すぎて、自分の容量を超えた仕事をしてしまうことです。

実際私も部門チーフに昇格した頃はこの傾向がかなり強かったです。あれもこれもとやっていたら精神的にパンクした時期もありました。

大事なのは困った時に誰かに頼れるかどうかです。

誰にでも得手不得手はあるので、自分が苦手なことは誰かに手伝ってもらうことです。これは別に周りに迷惑をかけているわけではありません。

「こんなことで・・・」と思うことでも、それで円滑になるなら案外任せてみるのもアリかもしれません。

この歳(40代)になってこれができて初めて「一人前」だと思えるようになりました。

他人の話は鵜呑みしない

働いているといろんな噂や評判が耳に入ってきます。

「誰が転勤??」、「最近着任したあの人は実は・・・」、「近いうちに社長くるかも」など、仕事に関係することから全く関係ない特定の人のプライベートの話題など幅広い話が耳に入ってきます。

ここで重要になるのは、「人の話は話半分で」ということです。

どこまで本当の事かわからないので「そんな話もあったなぁ~」くらいに留めて鵜呑みしないのがいいでしょう。

特に人の悪い評判は伝達が早く、その本質を歪めることに繋がります。

遠方から着任した人が「何かやらかして左遷されてきた」という噂があっても、「実は両親の面倒を見るために地元に帰ってきた」という理由かもしれませんからね。

真に受けずに「○○さんから見ればこういう評判なんだな~」というくらいでいることです。年齢や経験、肩書などで人の評判はいくらでも変わります。

僅かな情報や噂だけで物事を判断するのはいらぬ誤解を招きトラブルの原因になり得ます。それではいい人間関係は作れません。

仕事が全てではない

仕事は休みを充実させるための手段です。人生を仕事に捧げるような時代はとっくに終わりました。

休みがあるから頑張れるのです。

注意すべきは「社会人として・・・」、「大人として・・・」などと言う情報未更新の人たちです。

例えば、「休みでも自分のミスならカバーすべき、それは給料以前に社会人として常識で至極当然の事」などという上司がいるような職場は要注意です。

こういった職場は休みでもお構いなしに連絡がきて対応を求められます。もちろん対応する理由はどこにもありません。

これに一度でも対応するとそれに味を占められ、何度も対応を求められることを私は経験上よく知ってます。しかも大半は些細などうでもいいことです。

「自分などいなくても会社はまわる」というのは、別に自分だけが対象ではありません。

「上司がいないと困ったことはありますか??」と聞かれたら私は「特にありません」と迷わず答えます。

いたらいたで変な横槍が入るので上司はいないほうが楽なくらいです。

上司に限らず、特定の人が「いると楽」だったり「いないと大変」なことはよくありますが、「この人がいないと全て崩壊する」ということは今までありませんでした。

最後に

19年目・・・早いものですね。気付けば40代に突入してました。

入社当初はすぐに辞めるだろうと思っていましたが、そこそこの年数が続いてます。

無理をして潰れかけたこともありましたが、それまでの考え方を見直すきっかけだったのではないかと思います。

どこかの記事でも書きましたが、一つの会社にこれだけの期間勤務するというのは今では珍しいのではないでしょうか??いろいろ不満はあっても、なんだかんだ自分に見合ったものがあるということなのでしょう。

今の会社で何歳まで続くか分かりませんが、これからも無理せずに頑張りたいですね。

最後までお読みいただきありがとうございます。

それでは皆さん、今日も1日お疲れさまです。

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