自爆営業という負の連鎖、3つの問題点

今日も1日お疲れさまです。

この記事を書いているのが1月末、2025年も1カ月経過しようとしています。

まだまだ寒い中ですが、暦の上では春という季節に入ろうとしています。

この時期に話題になるのが節分の恵方巻です。

正直なところ、あまりいい印象がありませんね。恵方巻自体が嫌いというわけではありませんが・・・。

店舗勤務の頃、自分の業務に加えて製造の応援に入ったり、節分当日に昼ご飯を恵方巻を強制されたり(しかも高いやつ)、売れ残った恵方巻を強制購入させられたり・・・などなど、良い記憶がありません。

同時に話題になるのはこうした商品の自爆営業です。

自爆営業は、

「売上が目標に届かないから不足分を社員が自ら購入して補填する」

というものです。

恵方巻に限った話ではありません。お中元、クリスマスチキンやクリスマスケーキ、お歳暮、正月のおせち料理など、スーパーに限らずコンビニでもこうした季節のイベントの商品の取り扱いがあります。

ここで問題になるのが目標に届かない分の強制購入という脅迫めいたものです。

なにかと理由をつけて購入させようとする店側の理屈は未だに理解に苦しみます。

この自爆営業はどこかで止めないと収拾がつかなくなります。

その理由を3つの問題点から説明します。

  • 実際にお客相手に売れた本当の数値ではない
  • 従業員のモチベーションに直結する
  • パワハラの温床

実際にお客相手に売れた本当の数値ではない

そもそも、こうしたイベント商品は目標金額がおかしなことになっている場合があります。

これは本来売れた数ではなく、自爆営業で購入してしまった反動で、目標数値が高くなっていることが原因です。

例えば恵方巻が10万円の売上の実績で、翌年は15万円に目標が設定されるとします。実際はここまでキリのいい数値ではありませんが、翌年の目標はその期間の実績よりちょっと高い数値で決められるものです。

ここで重要なのは売上の中身で、実際は7万円しか売れなかったのに自爆営業で3万円分を補填したとすると、目標金額と実際の金額の差が開いてます。

このままだと翌年はもっと大きな金額を補填しないといけません。

仮に翌年うまく売り込んで10万円売れたとしても、目標には5万円届きません。それを自腹で買い取りますか??という話です。

自分たちが自爆した分だけ、翌年の負担も増えるという悪循環の始まりです。

売上が目標に届かなかったのなら、次はどうするかを考えることです。根本的な解決をせずにそれ自体を誤魔化すのは甚だ疑問です。

従業員のモチベーションに直結する

補填するというのは従業員が自腹を切るということです。上記の例では3万円という大金です。

こんなの何のために働いているのか分からないですよね??

「目標未達は社員の責任」、「売り込み方が悪い」、「実績出してないのだから社員なら少しでも買うのは当然」など上役はいかにも正論じみたことを言います。

そんな訳の分からない理由で自腹を切る必要はありません。給料が会社の実績のために使われるなど、そんなことはあってはならないのです。

給料は働いた報酬です。それの使い方まで会社が束縛する権利はありません。

パワハラの温床

自爆営業で厄介なのは、「1度やったら再度頼まれる」ことです。

柔らかく書いてますが、要は「味を占められて同じ相手への脅迫」です。

頼んだら断らなさそうな人や人柄が温厚な人、端的に言えば「ゴリ押しすればいける人」が選ばれます。

私もかつて歩くパワハラのような最低上司の下にいたことがある経験に基づくものですが、あながち間違っているとは思いません。

こうした自爆営業を強制してくる人は、断る人間や言い返してくる人間にはまず言いません。だから余計に水面下での悪循環になるんです。

最後に

冒頭でも述べましたが、自爆営業という名の強制購入はどんな場合でもいいものではありません。

「自分も買う予定ならそこで買う」という姿勢を徹底しないと、明日は我が身だと思います。買いもしないものを買わされるなんて苦痛でしかありませんからね。

私の職場でも長年クリスマスケーキは職場で強制購入でしたが、最近はそれが無くなっただけでも会社の動向が窺えます。たぶん誰か問題にしたんでしょう。

ケーキなど甘いものは好きですが、さすがにホールサイズのものは独り身には多過ぎて必要ありませんからね。

最後までお読みいただきありがとうございます。

それでは皆さん、今日も1日お疲れさまです。

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