今日も1日お疲れさまです。
仕事をしていてたまに「それは○○さんの仕事」というフレーズを耳にします。
業務によりますが、私はあまりいいフレーズのように思いません。
多くの仕事は一人一人役割が決められており、それをこなすことでうまく運営されていると思っています。
スーパーの部門などがいい例で、肉を扱う畜産部門や魚を扱う水産部門など、部門によって役割があり、それらが機能することで一つの店舗としての形を成します。

そんな中で耳にする「それは○○の仕事」という言葉、自分の業務を勝手に区切ってサボっているようにしか聞こえないんですよね。
先程のスーパーの部門の例のように明確な区分がされている場合はいい意味で機能することもあるでしょう。
ただ、中には同じ部門(部署)の中で「私はここまでしかやらない」などという意味で使う人がいます。
そうした人がいるとどうなるか??
3つの過程を経て「収拾がつかなくなる」までの経緯を解説します。
- 第一段階:毎回のように責任(業務)を押し付ける人が出てくる
- 第二段階:誰かにシワ寄せがいく(業務が一部の人に偏る)
- 第三段階:偏った業務を捌ききれず、「元々自分の仕事ではない」となり第一段階に戻る
第一段階:毎回のように責任(業務)を押し付ける人が出てくる
最初は「時間内に終わらないから他の人に引き継ぐ」ところから始まります。
こうしたことは悪いことではありませんし、どの業務でも起こりうることです。
しかし、ここに味を占めた丸投げ体質の人が「自分のできなかった分をお願いする」のではなく「全てやらせればいい」という考えで押し付けてきます。ここが問題なんです。
当然ながら引き継がれる人のほうに業務の比重が偏りますよね?その人も自分の業務があります。決して暇ではありません。
押し付けた人は「やったぜ、自分は楽できる」と内心笑っているのではないでしょうか??

しかもこの引き継ぐ相手を「断らなさそうな人」を選ぶのも厄介なところです。その感性をもっと有意義に使えないものでしょうか??
第二段階:誰かにシワ寄せがいく(業務が一部の人に偏る)
そうした具合で業務が偏っても、日々の仕事は進んでいきます。
この段階で管理者(上司や担当部署の社員)が「この人いつも遅くまで残っている」とか「あの人忙しい日でも定時で帰る」などの違和感に気付けばまだ改善の余地はあります。
第一段階でも触れましたが、引き継ぐ側は自分の業務プラスアルファがのしかかってくるわけです。

それが時間内に捌ける量ならまだマシなのですが、私の経験上、そうしたことは稀です。
多くの場合はそれで残業時間が極端に多くなるまで気付かれず、根本的な問題解決がされないという場合がほとんどだと思います。
第三段階:偏った業務を捌ききれず、「元々自分の仕事ではない」となり第一段階に戻る
そして最終的に業務が時間内に終わらずに上司に注意されたりするとどうなるか??
元々自分の業務以外のことをやっているわけです。それが原因で「残業が多いぞ!!」など注意されようものなら反論もしますよね??「本来はあの人の仕事だ」と・・・。

これで悪循環の完成です。
この段階で業務のバランスを調整しようとしても、時既に遅しです。
私の経験上ですが、こうした場合、偏り過ぎた業務を調整できなくなっていることがほとんどです。
いわゆる「あの人がいないと仕事が回らない」いうレベルで業務が偏っています。
業務を割り振ったところでその中には丸投げしてきた張本人もいる場合もあるでしょう。また投げ返されてきます。

そして第一段階に戻り、「引継ぎ」という名目の押し付け合いが悪化していくのです。
最後に
どれもこれも自分がもつ業務の意味を分かっていないから起きることです。
何のために自分にそれが割り振られたのかを理解しておらず、「自分が一番忙しいから・・・」という独りよがりな考えが根底にあるのではないかと思います。
3つの段階を繰り返せば繰り返すほど、業務に支障が出てきます。誰も何もやらなくなるわけですからね。
仕事というのはお互いに持ちつ持たれつで誰かに依存してやるものではありません。依存というより寄生といった方が近い表現なのかもしれません。

役割分担という名のもとに自分だけサボって同等の対価を得ているから寄生です。さらに酷い状況になると、「あの人は頼んでもやってくれない」という寄生虫が宿主を批判することにも繋がります。
それで業務は進みますか?評価されて給料は上がりますか??という話です。
何よりも厄介なのは、これに気付くころには人間関係が最悪の状態になっていたり退職者が出たりで、本当に収拾がつかなくなっているんです。
今回はリアルタイムで自分の職場で起きている問題を記事にしましたが、本当に収拾がつかなくなってます。当人たちを説得しようにも「自分が一番忙しい」の一点張りで聞く耳持たずでした。
どうにかしないと、今度は私が帰れなくなってしまいますが・・・
最後までお読みいただきありがとうございます。
それでは皆さん、今日も1日お疲れさまです。
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