報告・連絡・相談の前提にあるもの

今日も1日お疲れさまです。

7月に入り暑い日が続きます。熱中症には気をつけましょう。室内でも熱中症にならないわけではありませんからね。本当に気をつけましょう。

この記事は最近私が感じていることを綴っていこうと思います。

先に結論を言うと「日頃の信頼って大事だな~」ということです。

上司から「どんな小さなことでも報告しろ!!」などということは多くの社会人が体験したことがあると思います。

報告した時、2つの分岐点があります。1つは「そんなこといちいち言わなくていい」という対応、もう1つは単純に「分かった」という対応です。

実際に私が体験した例を挙げます。

「そんなこといちいち言わなくていい」の例

職場で使っている清掃用の洗剤の在庫が全くないことを報告したらこの言葉が飛んできたことがあります。次に入荷される日や発注方法を知っていれば、それこそ報告せずにこちらで対応できましたが、方法がわからずに報告したらこの一言です。

「残業抑えたいからそんな余計な事せずに仕事を早く終わらせてほしい」とでも言いたかったのか、はたまた機嫌が悪かったのかは不明です。それでも業務で毎日使う必要不可欠な備品の件なので報告と同時に「発注状況(※)がどうなっているか」を聞いたらシャットアウトされたんですね。

※発注しても納品されるのに2~3日かかります。

大事なことなので報告したのですが、確かに社歴10年以上経っている社員からの報告ではないのかもしれませんね。

その後どうなったかというと、他の工場から振替で分けてもらうという恥ずかしい結末になりました。報告したのに対応しなかったんですね。パートさんたち大激怒でした。

「分かった」の例

パソコンで作った資料を印刷する時に必要なトナー(インク入ってるカートリッジ)の在庫が無くなった時の話です。あまり印刷しないところで1回交換すれば数日は大丈夫なのでそこまで大きな問題でもなかったのですが、当時の上司はすぐに対応し、「○○日に納品される」と連絡までしてくれました。

小さなことでも放っておいたら後々困るということをよくわかってます。元々の性格もあると思いますが、いろんなことに気づく方だったので、とても仕事がやりやすかったですね。

この2つの例の結末

前者のように報告を突き放されると、報告したくないと思ってしまいます。ほぼ無視されてるのと同じですからね。

こうした上司あるあるですが、口癖が「自分は何も聞いてない!」なんですよね。上司が対応しないから信用がなく、部下が勝手に行動(暴走)するパターンです。今回の事例は備品の発注でしたが、これが破損した機械の修理や不燃物の回収などで経費が膨れ上がり、請求書を見て上司は大激怒の流れです。怒りたいのはこちらなんですが・・・。

後者の場合は「ちゃんと話を聞いてくれる・対応してくれる」ということもあって信頼の基礎が作られていきます。何か問題が起きても、そうした細かい報告を聞いていることもあって対応も速やかです。

そうした方が上司になると非常に心強いですが、なかなかそうもいきません。前者のような人が1人でも少ない職場であることを祈るばかりです。

最後に

転勤する度にあったのが、パートさんからやたら「ここが壊れてて・・・」や「ここに○○があると便利」、「この掃除道具があると楽」など頼まれることがありました。今にして思えば、前任者が対応してなかったんだな~って思います。どれもすぐに解決できる簡単なことでしたからね。

報告・連絡・相談の根本には信頼があるのが前提です。信用のない上司に報告や相談がないのも、信用されてない部下に連絡がいかないのも信頼の表れだと思います。

できているとは言い切れませんが、私が心がけていることを3つ挙げます。

・悪い報告こそ優先して報告する

・報告を受けて自分で対応できるなら即時対応、できない場合は必ず上司や同僚を巻き込む

・報告してきた人にも「どう対応したか」を伝える

どれも「当然じゃん」と思うかもしれませんが、これらをやらない人の多いこと多いこと・・・。

そういったところを見ている人はちゃんと見てます。仕事を円滑に進めるなら、自分の仕事のスキル以上に気をつけたいところだと思います。

最後までありがとうございます。

それでは皆さん、今日も1日お疲れさまです。

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