今日も1日、お疲れ様です。
身近で見かける反面教師、今回は「立ち位置を勘違いしている人」を取り上げます。
3月7日昼頃、昼ご飯を食べているときに偶然見かけた光景です。なんか事件みたいに見えますが大したことではありません。
飲食店で注文をするときに呼び鈴を設置しているお店があります。コロナ禍で注文はタッチパネル方式に切り替わったお店もあり、店員との接触を最低限にするお店も増えたように思います。
そんな中で私が見かけた反面教師は「呼び鈴を連打する人」でした。
席に座っていきなり呼び鈴(1回目)、その直後にもう1回(2回目)、店員さんの「少々お待ちください」に被せるように1回(3回目)、店員さんが急いでその席に行くときに1回(4回目)と、この間1分も無かったくらいのうちに4回も店内に「ピンポ~ン」が鳴り響いたんです。
今のご時世にそんな人がまだいるのかと思いましたが、私の近くに座った人が見事にやってのけてましたね。ご飯食べてるこちらは気分最悪です。対応した店員さんは何事もなかったように対応してましたが、これは怒っていいと思います。
私も大学の頃に飲食店でアルバイトしてましたが、こうしたお客が一番面倒でした。店側にも優先順位があり、すぐには対応できないことも多々あります。そうした事情も考えずに「早く来い」と言わんばかりに呼び鈴を連打されるのは最悪です。そして行ったら行ったで「やっと来たか」と余計な一言、店員は客の奴隷ではありません。
子供が遊び半分でやる時もありましたが、今回は私より明らかに年上の初老のオッサンがやらかしてましたからね。十分に人間性が見て取れました。本当にあんな風になりたくないものです。
繰り返しますが、店員は客の奴隷ではありません。「お金を払っているから」、「数ある店の中からわざわざここに来ているから」、「お客様は神様だから」という理由で店員に何してもいいということにはなりません。自称・神様の痛い人ですね。
「こっちは客だぞ」と自分の立場が上のように言う人は少なからずいます。しかし相手も人間であり、飲食店での客と店員の関係は対等なはずです。お金という対価でモノやサービスを提供するという部分に上も下もありません。個人的には他人が食べたもの(食べ残し含む)を片付けて処理してくれるお店側に感謝するくらいだと思ってます。
ここからは私の想像と偏見
こうした人は普段の生活でも誰からも相手にされてないんだと思います。そして何故自分がそんな雑な扱いを受けるのかを分かっていない、そう思います。今回のように呼び鈴を連打する人は「あそこの店は店員の対応が遅い、俺が何度鳴らしても全く注文を聞きに来ないから教育してやった」などとまわりに言ってるのでは??自分のやっている(言っている)ことが絶対に正しいと思っているのでしょう。しかし実際に蓋を開けてみれば、ただワガママなオッサンが呼び鈴を連打しているだけです。対応が遅いのではなく順番に対応していたのを見ているのは私を含めて何人もお店にはいましたからね。
一言でいえば「日頃の行いが悪い」のです。1つ1つ些細なことでも反感を買うようなことをしてきた人を相手にしたくないと思うのは至極当然なことだと思います。
本当にあんな風になりたくないですね。年齢とともに人徳も積み上げていく、そう思わせる出来事でした。
私見と偏見がだいぶ多くなってしまいましたが、最後までありがとうございます。
それでは皆さん、今日も1日、お疲れ様です。
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