使ってたら要注意・余計な一言の3つのパターン

今日も1日、お疲れ様です。

「口は禍の元」というように、余計な発言は時に人間性を問われます。

充実した日々を送るのなら、いい人間関係は必須です。今回はその中でも人間関係を悪い方向に向かわせる「余計な一言」に焦点を当てます。

以下のようなことを言っている人はいませんか??

  • 「前にも言ったよね??」
  • 「なんでできないの??」
  • 「それくらい当然だよね。」

これらは私の勤務先でもよく耳にするフレーズでした。

これらを

「前にも言ったよね??」

このフレーズは言われるほうが忘れてしまっている場合が大半ですが、そこまで気にすることでもないような問題によく付け加えられるように思います。

この状態は「分からないから助けを求めている」という状態が前提にあるので、同じことを質問されていても解決の糸口は見えてます。

ただ、何度説明しても相手が同じところで繰り返してミスをするような場合は、メモをさせるなどしないといけない場合もあるでしょう。

同じ言い方でも「前にも同じこと聞いてきたけど覚えてない??」と少しソフトに聞いてみるのもアリだと思います。

「なんでできないの??」

これを言う人は「自分ができるのだから相手もできて当然」という考えの場合が多いです。

自分のスペックがそこまで高くない人(自己評価が低い)と思っている人は、自分ができることを他の人にやらせてみて、もしその人ができなかった場合、こうしたことを言います。

理由は「できない理由が分からないから」です。

「自分のできることは誰でもできる」前提なので、何故できないのかという漠然としたことを聞くのです。具体的に何がダメなのか指摘できないので、そこから先が何もありません。

人に何か教える時は「できる前提」ではなく「できない前提」で教えないといけません。どこをどうすればいいのかを説明できないと話になりません。

運転免許を取る時にこんなこと言われませんよね??運転方法や標識、交通ルールなどを段階を踏んで教えますよね??「とりあえず車乗って」って言われて「え?なんで路上で運転できないの??」なんて言われた人は一人もいないと思います、

「それくらい当然だよね。」

これは価値観(偏見)の押し付けです。

「人として当然」、「社会人として当然」、「上司として当然」など自分の考えが絶対正しいと思っている人が使う言葉の代表格と言ってもいいでしょう。

私には久しく縁のない話ですが、「デートの食事代は男が払うかどうか問題」で「女は奢ってもらって当然」という人がその典型ですね。未だにこれは理解できませんが・・・。

時代によって「当然なこと(常識)」は変わるものです。そうした独りよがりな考えを押し付ける人は周りにも煙たがられていると思います。

何かにつけて「こうするのが正しい、それが当然」のようなニュアンスなので、相手の意見は全く聞いてないんですよね。

一言多いことに加えて、相手の意見もシャットアウトするという部分ではこういった類の人が最も厄介ではないかと個人的には思います。

最後に

別に言わなくてもいいこれら3つに「頭おかしいんじゃないの??」とさらに加えるような人もいましたね。

言葉には力があります。

「毎月の給料の2割貯蓄する」、「年内に副業を収益化する」などの目標を掲げる意味で宣言していい方向に向かえば問題はありませんが、「あの人頭悪いよね」などの悪口や陰口などの悪い方向に向かうこともあります。

余計な一言は言うまでもなく後者です。自分のほうが有能と思われたい・機嫌が悪い・相手の理解が遅いなどの理由があるかもしれませんが、言われた側は怒り心頭でしょう。

こういった一言余計な人は誰かから怒りや恨みを買ってます。上記のようなことを言われれば表面上は耐えられても内心は穏やかではないでしょう。

相手の基準で「無能だ」とか「非常識だ」といったことを言われるわけです。これではいい人間関係を作るには程遠いし、そもそもそんな人とは関わりたくないですよね??

私もいろんな人と接する中で「言い方きついなぁ~」とか「もっと優しく言えばいいのに」とか思ったことは多々あります。それと同時に「こんな言い方はしないようにしよう」と言葉を選んで発言するようになりました。

実はこの「一言余計」はお酒が入った状態の私が該当します。酔った勢いというのは恐ろしく、特に大学の頃は知らないうちに根に持たれていたということもありました。

こうした経緯もあって普段の発言には特に注意しています。当時は親族や友人から「お前はお酒の席で信用を無くす」と散々言われましたからね。

今ではそうしたお酒での失態はありませんが(たぶん)、本当に「口は禍の元」です。いい人間関係を作り、それを壊さないためにも日頃の発言には気をつけましょう。

最後までお読みいただきありがとうございます。

それでは皆さん、今日も1日、お疲れ様です。

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