関連記事:https://news.yahoo.co.jp/pickup/6498985
今日も1日お疲れ様です。
GWに突入前のこの時期に一つ気になる記事があったので、今回はそれについて私自身の意見を述べたいと思います。
私の意見は以下の5つです。
まず新入社員の若い世代への意見は1~3の3つです。4と5は先輩や上司への意見です。
転職は決して悪いことではない
今の時代、一つの会社に定年まで働くということはなくなりました。今よりももっと給料の高い企業に、給料は低くなるけど今よりも通勤時間のかからない企業に、子育てや両親の介護のためなど転職するには理由があります。
自分にとって転職の理由が重大なものなら、その転職はうまくやれると思います。生活がかかってますからね。一方で「なんか思ってたのと違った」という漠然とした理由で転職をしても、転職先でも「なんか違う・・・」となって結局同じことになるのでは??
転職をするのは決して悪いことではありませんが、今の環境が嫌で転職しても必ずうまくいくわけではないということは覚えておきましょう。
配属ガチャ・上司ガチャはこの先もつきまとう
配属先の雰囲気・上司・職務の内容・理不尽な物言いなど、働いているといいことばかりではありません。働く会社は選べても配属先や上司は選べません。仮にそれが理由で転職したとしても、配属ガチャ・上司ガチャというのはこの先永遠につきまといます。
社会では学生の頃は距離を置けばよかった苦手な人とも付き合っていかないといけません。本当に環境がブラックで上司もどうしようもない場合は転職一択かもしれませんが、そういった苦手な人との距離感を学ぶ機会と思うことを勧めます。
そんなに誰か(会社)の下で働くのが嫌なら起業すれば??
配属ガチャ・上司ガチャでハズレを引きたくないなら、起業するのも一つの手段です。自分で何か事業を興して会社を設立・その後数年で月間売上○千万にという夢を現実にするのもありだと思います。
自分が社長ですから、上司ガチャや配属ガチャからは少なくとも解放されます。
ただし、失敗しても全て自分の責任です。
そして会社側の先輩・上司たちへの意見は以下の2つです。
新人の早期退職は今も昔も必ずある
せっかく入ったのに戦力になる前に辞めていく新人はいつの時代もいます。理由は様々ですが、「4月の新卒の退職者多数!!」という今回のような記事が話題になったからといって何も過敏になる必要はありません。どの世代でも辞めていく人は辞めていきます。
その人の今後の活躍をお祈りいたしましょう。
転職というカードは自分たちも持っている
「転職するのは○○才までが限界」ということはないと思います。何年も同じ会社にいる人は転職に有利なカードを持っているはずです。年齢が若いだけの人たちよりも有利では??なんて思うこともあります。今の会社で給料も働く時間もそれなりに納得しているのならそれでいいと思います。そのカードを使わずにいるということはそういうことなのでしょう。
転職するにしても円満な形で転職できるといいですね。辞めた企業が取引先に・・・なんてことがあるくらい世間は狭いと言いますから。
以上5つが私の意見です。
私が社会人になった頃は団塊世代の定年退職の年代(2000年代半ば)で就職に困らない時代でした。新入社員の人数だけでも200人以上いましたからね。そんな時代でも辞めていく人は1年経たずに辞めていったし、今もなお会社に残っている人もいます。どちらが正しいということは言えません。人生は人それぞれですからね。
結局のところ今の会社で何を学んで何に活かせるかということです。たった数日で辞めるというのはかなりもったいない選択をしていると思います。新卒というカードはもう使えないし、転職するときに「配属先が気に入らないから」なんて理由で採用されるとは思いません。
就職は今後の人生を左右する大事なものではありますが、「ダメなら次」の判断が早過ぎるような気もします。
最後までありがとうございます。
それでは皆さん、今日も1日お疲れ様です。
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